
2004・1・25
私の好きなサイトに「母さん」というサイトがあります。
母さん
毎日わくわくしながら覗いているのに、
今年になってそこが本を出しました。
アマゾンで購入し、今日、本が届いたので、
さっそく、所々爆笑しつつ、読みました。
一番最初の「母さんの子供に生まれてよかったんだ・・・」に、
触発されて、思わず亡くなったリアル母さんに手紙が書きたくなりました。
かな〜り暗い内容になるかもです。
どうぞこのレスはお読み飛ばし下さい。
「今はもうこの世に居ない母さんへ」
母さん、そこは暖かいですか?
母さんの好きなつつじと、ゼラニウムの花は咲いていますか?
私は元気です。母さんの孫たちも、元気ですよ?
対人恐怖症で、アルコール依存症だった父さんも、
あなたが旅立ってから、5年でそちらに行きました。
そこでやっとゆっくり仲良くしていますか?
アルコール摂取の度が過ぎて、晩年、脳溢血による、
左半身不随になり、かなり不自由してましたが、
死ぬ前は、ボケまで入り、私は苦労しました。
おかげで父さんへの理解も、許しの心もまだ育ってません。
どうか弱かった父さんへの許しの心が育つよう、そちらで助けて下さい。
私に無償の愛を心血注いでくれたのは、今でもあなただけです。
今でも覚えていますが、私が小学生だった頃、
寝ているときかなり大きな地震がありましたね?
そのとき、母さんは寝ている私の上に覆いかぶさり、
自分の命をかけて私をかばってくれました。
あの時は地震の怖さと、母さんの重みでただ苦しかっただけですが、
それから20数年たったあの、阪神淡路大震災の朝、
私は自分の子供たちの上に覆いかぶさることもせず、
ただ呆然とゆれ続ける本棚を見詰め続けていました。
今さらながら、あなたの偉大さを噛みしめています。
輸血でC型肝炎になり、何十年も経ってから発症し、
肝臓ガンであっさりこの世を去ったあなた。
あなたの死を認めたくなくて、怖くて、弱音を吐くあなたに、
強気で応対した本当は弱い私。
若くして両親を亡くし、戦争のドサクサと無知で、
結構羽振りの良さそうだった実家を兄夫婦に追い出され、
女の細腕て生き抜いたあなた。
その後知り合った父は、あまりに弱い男だった。
筆舌に尽くしがたい数奇な運命に翻弄され続けたあなたですが、
そこが穏やかならばいいと、
情けない娘は願います。
今でも時々夢であなたを見ます。
花見にもう一度行きたかった。
あなたとゆっくり温泉に行きたかった。
子供たちと遊んで欲しかった。
「こんなに子供を産んで!!苦労するわ、あんたには」と、叱って欲しかった。
母さん・・・もう一度あなたに会いたい。
私がこの世での役目を終えて、そちらに行くとき、
どうか怖がる私を迎えに来て下さい。
今そちらに行く訳にはいきませんので、
どうか私たちをそれまで守っていて下さい。
母さん。大好きでした。
「あなたの子供で生まれて、良かったんだ・・・」ありがとう。
いつか、いつか、父さんへの許しと哀れみの心が育ったら、
父さんへの手紙を書くでしょう。それがどこに書くかは分からないし、
書けるかどうかも分かりませんが。
失礼致しました。かなり私信に近いです。
今度は明るい話を書くぞーぅ。